「矯正で口元が下がりすぎた…」と感じる理由と対策とは?

大人の矯正歯科2025/10/27

歯列矯正をした結果、「口元が下がりすぎたかもしれない」と感じる方がいらっしゃいます。せっかくきれいになったはずなのに、「老けて見える」「元のほうが良かった」と感じてしまうことも…。今回は、なぜそのような印象になるのか、どんなケースで起こりやすいのか、そして後悔しないために知っておきたいポイントを解説します。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

「口元が下がった」とはどういう状態?

「口元が下がった」とは、口元のボリューム感が減り、のっぺりした印象に見えることを指すことが多いです。正面から見たときや、横顔のEライン(鼻先からあご先を結んだ線)の内側に口元が入り込みすぎていると、「引っ込みすぎた」「貧相に見える」といった印象につながります。

なぜ矯正で口元が下がりすぎることがあるの?

① 抜歯矯正で前歯を大きく後退させた

矯正治療では、歯を並べるスペースを作るために抜歯が必要なケースがあります。このとき、前歯を後ろに大きく動かすと、口元全体が後退しやすくなります。もともと口元が出ていない方がこれを行うと、下がりすぎたように感じることがあります。

② 骨格や筋肉のバランスによる見え方

矯正治療によって歯並びや咬み合わせが改善されても、骨格的な特徴は変わりません。そのため、口元のボリュームだけが減ったように見えるケースもあります。

③ 唇のハリや頬の筋肉の変化

歯の位置が変わることで、唇や頬の筋肉の支えが変わり、顔全体の印象が微妙に変化します。「なんだか老けたように見える」と感じる原因のひとつです。

すべての矯正で口元が下がりすぎるわけではありません

「矯正すると口元が引っ込んでしまう」というイメージを持つ方もいますが、すべての矯正でそうなるわけではありません。

  • **抜歯しない治療法(非抜歯矯正)**を選べば、前歯を大きく後退させずに治療ができます。
  • **マウスピース矯正(インビザラインやクリアコレクトなど)**では、前歯を後ろに引く量を細かくコントロールできます。
  • 初診時のシミュレーションで、治療後の横顔の変化を確認することも可能です。

患者さま一人ひとりの口元のバランスを見ながら、**「やりすぎない矯正計画」**を立てることがとても大切です。

河合歯科矯正歯科にぜひ
ご相談にいらしてください

当院では、「ただ歯を並べるだけの矯正」ではなく、お顔全体の印象も大切にした矯正治療を心がけています。

  • 治療前には横顔のバランスや口元の出具合もチェック
  • 抜歯の有無や、前歯の移動量を慎重にシミュレーション
  • 過度な後退を防ぐ、見た目に配慮したマウスピース矯正もご提案

「口元がどうなるか不安…」という方には、無料カウンセリング・検査時に治療後の予測シミュレーションをお見せしながら丁寧にご説明いたします。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

近隣で歯列矯正をご検討の方は
ぜひご相談にいらしてください。

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