
マウスピース矯正とワイヤー矯正|飲食時の違いと向いている人を徹底解説!
大人の矯正歯科2025/9/24
矯正治療を検討するとき、「マウスピース矯正とワイヤー矯正、どちらが食事や飲み物の制限が少ないの?」と悩む方は多いです。実は、装置の種類によって食事の自由度や飲み物の注意点は大きく異なります。 このコラムでは、マウスピース矯正とワイヤー矯正の飲食時の違いと、それぞれどのような方に向いているのかをわかりやすく解説します。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
Contents
マウスピース矯正中の食事

食事の制限なし
マウスピース矯正の大きな特徴は、自分で自由に取り外せることです。そのため、食事中はマウスピースを外せば、好きなものを自由に食べられます。しかし、装着したまま食べることはできません。歯やマウスピースに負担がかかるため、絶対に避けましょう。
マウスピース矯正中の飲み物
装着時には制限あり
マウスピースを外して飲む場合は制限はありませんが、装着したまま飲む場合には注意が必要です。推奨されるのはお水や無糖のお茶です。
避けたほうが良い飲み物とその理由は以下の通りです。
糖分が含まれる飲み物
ジュースや甘いコーヒーなどを装着したまま飲むと、マウスピースと歯の間に糖分が溜まり、虫歯のリスクが高まります。
色が濃い飲み物
コーヒーや赤ワインなどは着色の原因になります。せっかく透明で目立ちにくいマウスピースが黄色く変色して、装着していることが目立ちやすくなります。
熱い飲み物
白湯や熱いお茶などは、マウスピースの形状を変形させる恐れがあります。必ず外してから飲みましょう。

もし装着したまま飲んでしまった場合は、歯磨きやうがいをして、マウスピースをよく洗浄してから再装着してください。
ワイヤー矯正中の食事

食べるものの工夫が必要
ワイヤー矯正は装置が歯に固定されているため、食事中に取り外すことはできません。そのため、食べ方や食べるものに少し工夫が必要です。
工夫が必要な食べ物とその理由は以下の通りです。
粘着性のある食べ物は避ける
キャラメルやガムなど、粘着性の高い食べ物は装置にくっつき、破損の原因になります。矯正期間中は避けることをおすすめします。
繊維質の食べ物は細かく切る
お肉やニラなどの繊維質の食べ物は装置に挟まりやすく、虫歯のリスクが高まります。食べる前に細かく切るなどの工夫が必要です。
ワイヤー矯正中の飲み物
基本的には制限なし
装置が固定されているため、飲み物自体の制限は少ないです。糖分が装置周りに溜まりやすいため、食後の歯磨きは丁寧に行いましょう。
食事の習慣に合わせた装置の選択

お口の状態にもよりますが、どちらの矯正装置も適応できる場合は、食事の習慣に合わせて装置を選ぶことをおすすめします。
食事の制限なく自由に好きなものを食べたい方はマウスピース矯正
マウスピースは外して食べられるため、日常の食事をストレスなく楽しめます。
間食が多い方や飲み会の頻度が高い方はワイヤー矯正
食事や飲み物のたびにマウスピースを外して歯磨きするのは大変です。飲食の機会が多い方は、装置が固定されているワイヤー矯正の方が向いています。
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マウスピース矯正とワイヤー矯正では、食事や飲み物の制限に違いがあります。日常の食習慣やライフスタイルに合わせて装置を選ぶことで、快適に矯正治療を続けられます。
当院では、患者様一人ひとりの生活習慣や希望に合わせて最適な矯正プランを提案しています。
「自分にはどちらの装置が向いているのか知りたい」「食事や飲み物の制限を最小限にしたい」という方は、ぜひ当院の無料矯正相談にお越しください。
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マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
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