
矯正で咀嚼筋が衰えるって本当?噛む力と矯正治療の関係
大人の矯正歯科2025/7/14
「矯正したら噛む力が弱くなった気がする…」 そんな声を耳にしたことはありませんか? 矯正治療は歯並びを整えるために一時的に歯の位置を動かす治療です。その過程で、「しっかり噛めない」「あごの筋肉が使いにくい」と感じる方もいらっしゃいます。この記事では、矯正と咀嚼筋(そしゃくきん=噛むときに使う筋肉)の関係について、わかりやすくご紹介します。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
Contents
咀嚼筋とは?日常で使う「噛む力」のもと
咀嚼筋とは、食べ物をかみ砕いたり、すりつぶしたりする時に使う筋肉のことです。主に「咬筋(こうきん)」「側頭筋(そくとうきん)」「内側翼突筋(ないそくよくとつきん)」などがあり、これらがバランスよく動くことで、スムーズに噛むことができます。
矯正中に噛みにくくなるのはなぜ?
矯正治療中は、歯が少しずつ動いている最中です。そのため…
- 噛み合わせが一時的にズレる
- 固いものが噛みにくい
- 違和感があるため、噛む回数が減る
こうした影響により、一時的に咀嚼筋を使う機会が減ってしまうことがあります。その結果、「あごが疲れやすい」「力が入らない」と感じる方もいらっしゃるのです。
咀嚼筋が衰えるとどうなるの?
咀嚼筋は、使わない期間が長いと少しずつ筋力が落ちてしまうことがあります。すると…
- よく噛めない
- 顎関節の負担が増える
- 顔のたるみの原因になる
といった影響が出る可能性もあります。ですがご安心ください。咀嚼筋は、日常的に噛む回数を意識することで、きちんと回復していきます。
矯正後は自然に「噛む力」も取り戻せる
矯正治療が終わり、正しい噛み合わせが完成すれば…
- 食べ物をしっかり噛める
- 左右バランスよく噛める
- 無理なく咀嚼筋が使える
といった理想的な状態に近づいていきます。むしろ矯正前よりも「しっかり噛める」ようになったという方も多いのです。
河合歯科矯正歯科では、丁寧なサポートで安心の矯正を

千葉ニュータウンの河合歯科矯正歯科では、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた無理のない矯正を行っています。咀嚼に関するの不安や、治療中の噛みにくさなども含めて、何でも気軽に相談できるフランクな雰囲気が魅力です。矯正が初めての方も、過去に治療で悩まれた方も、どうぞお気軽にご相談ください。
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当院はこれまで
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