
矯正治療のレントゲン検査って大丈夫?放射線量の心配をやさしく解説
大人の矯正歯科2025/7/7
「矯正のときに撮るレントゲンって体に悪くないの?」「何種類も検査があるって聞いたけど、本当に必要?」 矯正治療を始めるにあたって、レントゲン検査や放射線被ばくへの不安を感じる方も多いのではないでしょうか。 この記事では、矯正治療に必要なレントゲン検査の種類や目的、被ばく量の安全性、検査の流れ・費用まで詳しく解説します。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
矯正治療に使うレントゲンの
種類と役割

矯正治療では、治療計画を正確に立てるために複数のレントゲン検査を組み合わせて使用します。それぞれに異なる役割があり、必要に応じて使い分けられます。
パノラマX線
お口全体の歯やあごの骨の状態を一度に確認できるレントゲンです。親知らずの位置や、歯の本数・形状、あごの骨の状態を広く把握するのに役立ちます。
セファログラム(側面・正面)
頭部を横や正面から撮影するレントゲンで、顔の骨格や歯並び、あごのバランスなどを診断するために用いられます。とくに骨格のズレや成長の傾向を確認する際には欠かせません。
デンタルX線
1〜数本の歯をより詳細に映し出すレントゲンです。むし歯の深さや歯根の状態、骨の厚みなどを確認したいときに使用します。
放射線量は本当に安全?

被ばくの心配について
「放射線」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、実は歯科のレントゲンで受ける被ばく量はごくわずかです。日常生活の中で自然に浴びている放射線と同じくらい、あるいはそれ以下とも言われています。たとえば、歯科でよく使われる「パノラマX線」の被ばく量は約10〜30マイクロシーベルトほど。これは、東京から大阪へ飛行機で移動した際に浴びる自然放射線(約100マイクロシーベルト)よりも少ない数値です。「セファログラム」や「デンタルX線」も同様に、1回の撮影で受ける放射線量は非常に低く、安全性はしっかり確保されています。
さらに歯科医院では、防護エプロンの着用や必要最低限の撮影範囲の調整など、被ばくをできるだけ抑える工夫が徹底されています。
不安がある方は、まず無料相談へ

矯正治療に興味があっても、「レントゲンが心配」「自分に本当に必要かわからない」と悩む方は少なくありません。そんなときは、まずは無料相談を利用してみてください。
当院では、カウンセリングや精密検査を無料でご提供しています。患者様一人ひとりの不安や疑問に丁寧にお応えし、安心して治療に進めるようサポートいたしますのでお気軽にご予約ください。
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当院はこれまで
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経験と知識を基に、
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カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
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マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
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