口呼吸が顔つきに与える影響

顎の後退

口呼吸が続くと顎の位置が正常な位置から後退しやすくなります。これは、口を開けた状態が習慣化することで、顎周りの筋肉が正常に発達しなくなるからです。顎が後退することで顔全体のバランスが崩れて、横顔に顕著な変化が現れることがあります。

頬が窪む・しぼむ

口呼吸が長期化すると頬の筋肉が十分に使われなくなり、筋肉量が減少して頬が窪んでしまう可能性があります。顔全体にハリがなくなり、やつれた印象を与えることもあります。これにより「老けた顔つき」に見える場合もあります。

口元がたるむ

口呼吸では常に口が開いた状態が習慣化するため、口周りの筋肉が緩みやすく、口元のたるみを引き起こします。

目の下のたるみやクマ

口呼吸をしていることで、鼻呼吸に比べて顔全体の血行が悪くなることがあります。これにより、目元にクマができやすく、眼の下の皮膚がたるむことがあります。顔全体の血流が悪くなるため、顔色が悪く見えたり、疲れた印象を与えたりすることもあります。

表情が乏しくなる

口呼吸が癖になっていると、表情筋の使い方が偏り、笑顔が作りにくくなることがあります。

口呼吸の方がなりやすい不正咬合

開咬(かいこう)

開咬とは、奥歯を噛み合わせても前歯が噛み合わず隙間ができてしまう状態を指します。口呼吸により舌が下がった位置に固定されると、正常な噛み合わせが妨げられ、開咬になりやすくなります。

出っ歯

出っ歯は、上前歯が下前歯よりも大きく前に出てしまう状態のことです。口呼吸で舌の位置が低下し、上顎が必要以上に成長することで発生しやすいとされています。また、口元が常に開いている習慣が出っ歯を悪化させる要因になる場合もあります。

受け口

受け口は、下前歯が上前歯よりも前に出てしまう咬み合わせの状態を指します。口呼吸が長期間続くことで、下顎の発達が優位になり、顔つきや歯並びに大きな影響を与えることがあります。

叢生(ガタガタの歯)

叢生とは、歯が重なり合ったり不規則に生えたりてしまう状態を指します。口呼吸により舌が正しい位置で支えられなくなると、歯列を保持する力が弱まり、結果的に歯がガタガタになりやすくなります。

歯列矯正で口呼吸を改善しませんか?

歯列矯正を行うことで、歯並びを整うだけでなく舌の位置が改善されるため、自然と鼻呼吸の習慣を身につけることが期待できます。例えば、出っ歯や受け口などの問題を矯正することで、口を閉じやすくなり、口呼吸から鼻呼吸への切り替えがスムーズになります。口呼吸やその影響が気になる場合は、歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか。

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このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

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