歯並びと「唇をかむ癖」──それって実は悪影響かも?
大人の矯正歯科2025/12/15
ふとしたときに、下唇をかんだり、上唇を内側に巻き込んだりしていませんか? そうした「唇をかむ癖」は、一見無害のように見えて、実は歯並びや噛み合わせに大きな影響を与えている可能性があります。 とくに大人になってからも癖が抜けない方、違和感やコンプレックスを感じている方は、一度歯科・矯正歯科での相談をおすすめします。
このページの監修者
河合歯科 矯正歯科
Contents
唇をかむ癖とは?よくあるパターンと特徴

唇をかむ癖には、以下のようなパターンがあります。
- 下唇を前歯でかむ
→気がつくと下唇を前歯で噛みしめている - 上唇を内側に巻き込んで噛む
→口元に力が入り、唇が歯に挟まれている - 唇を横に引っ張るようにして舐める/かむ
→緊張時や集中時などに無意識に行っている
これらの癖は、ストレス・緊張・クセづけされた習慣などさまざまな要因で無意識に行われることが多く、気づきにくいのが特徴です。
唇をかむ癖が歯並びに与える影響
上顎前突(いわゆる出っ歯)になりやすい
下唇を噛む癖があると、前歯が常に前方に押し出される力がかかりやすくなります。
その結果、上の前歯が徐々に前に傾いてきて、「出っ歯」と言われる状態になる可能性が高くなります。
開咬(上下の歯が噛み合わない状態)のリスク
唇をかむ行為が習慣化していると、常に唇が前歯の間に挟まるようになり、上下の前歯が接触しにくくなることがあります。
これが開咬という状態で、発音や咀嚼に支障が出る原因にもなります。
歯列の傾き・ズレ
片側だけで唇をかむ癖があると、左右の歯にかかる力がアンバランスになり、歯列の非対称や一部の歯の傾きが生じやすくなります。
噛み合わせ・機能面への悪影響も
歯列の乱れだけでなく、唇をかむ癖は口腔機能全体に悪影響を及ぼすことがあります。
- 噛みにくさや咀嚼機能の低下
- 滑舌・発音の違和感
- 唇周りの筋肉のバランスが崩れ、口が閉じにくくなる
- 口呼吸の習慣につながる
- 見た目の印象(口元が緊張・ゆがむ)にも影響
こうした影響が複合的に重なることで、口腔の健康や生活の質に大きな差が生じるのです。
唇をかむ癖がある人におすすめの対処法

癖を完全に止めることは難しくても、以下のような対処によって改善が期待できます。
- 歯科矯正による歯並びの改善
→歯並びを整えることで、唇をかむ原因そのものが解消されることもあります - マウスピースによる癖の抑制
→装着することで物理的に唇をかみにくくなる - 筋機能療法(MFT)で唇や舌の使い方を訓練
→唇や舌の筋肉の正しい使い方を学ぶ - 日常生活で癖に気づくトレーニング
→鏡を見たり、日記をつけることで意識を高める
河合歯科矯正歯科では…
当院では、癖による歯列の乱れに対しても丁寧な診断・治療提案を行っています。
軽度の症例であれば、**目立ちにくいマウスピース型矯正(インビザライン)**によって、日常生活に支障を出さずに治療を進めることも可能です。
また、癖の原因が噛み合わせや歯列のズレによる場合、矯正治療を行うことで自然と癖が改善されるケースも多くあります。
このページの監修者
河合歯科 矯正歯科
当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。
これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。
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カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
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