
マウスピース矯正中にゼリー飲料を飲んでもいい?
大人の矯正歯科2025/3/10
忙しくてゆっくり食事をとれない時にゼリー飲料はとても便利ですよね。本日は「矯正中にゼリー飲料を飲んでもいい?」という疑問にお答えします。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
Contents
マウスピース矯正中に
ゼリー飲料を飲んでいい?
結論からお伝えすると、マウスピース矯正器具を着けた状態でゼリー飲料を飲むのはNGです。ゼリー飲料には基本的には糖分や酸が含まれているため、マウスピースを装着したまま飲むと、糖分や酸がマウスピース内に溜まって虫歯や歯周病のリスクが高まります。通常は歯についた糖分や酸を唾液が流してくれますが、マウスピースがあると歯とマウスピースの隙間に入って密着してしまうためです。
ただし、マウスピースを外した状態であればゼリー飲料を飲んでいただいても問題ありません。ゼリー飲料を飲む際はマウスピースを外し、飲んだ後は口をゆすいだり歯磨きをしたりしてから再装着しましょう。
歯やマウスピースに
着かないように飲めばOK?
どうにか頑張ってマウスピースや歯にゼリー飲料が着かないように上手く飲めば虫歯や歯周病のリスクは高まりません。しかし実際には上手く飲み込んだつもりでも、口の奥や舌の裏に糖分が残り、唾液とまざってすこし歯についてしまう可能性が高いです。また、歯に着かないように一気にゼリー飲料を飲もうとする行為は誤嚥(気管に入る)や窒息のリスクもあるため、安全のためにもできる限り避けましょう。
ルールを守って飲めば
ゼリー飲料もメリットに!

ゼリー飲料はルールを守って飲めば(マウスピースを外して飲む)マウスピース矯正においてメリットもあります。
マウスピース矯正は装置を着ける時間が長いほど矯正効果が高まります。ゼリー飲料は食事の時間も短くなるため、マウスピース矯正を着ける時間が長くなり矯正効果を得やすくなります。また、ゼリーはつるつるしているため口の中に残りづらいため、パンやお米など通常の食事に比べて歯磨きがしやすく虫歯や歯周病のリスクは低めです。「飲む時はマウスピースを外す」「飲んだ後は歯磨きをする」というルールを守れば、矯正効果を高めリスクを減らすといったメリットもあります。
マウスピース矯正中の
基本的な飲食のルール
マウスピースを装着中に
飲むのは水のみ!
マウスピース矯正中に装着したまま飲める飲料は基本的に「水」のみです。糖分や酸性度の高い飲料を飲むと、虫歯や歯の汚れの原因になります。また、色のついた飲み物を摂取すると、マウスピースが着色して目立つようになってしまう可能性があります。温かい飲み物はマウスピースを変形させる可能性があるため避けるべきです。飲み物を選ぶ際は、「無色」「無糖」「常温または冷たい水」を意識しましょう。
マウスピース矯正を
装着中に食事はNG
マウスピースを装着したまま食事をすることはNGです。食べ物がマウスピースに詰まりやすく、細菌の繁殖を促してしまう可能性があるためです。また、マウスピースが破損して治療効果が損なわれるリスクもあります。食事の際は必ずマウスピースを取り外し、食事後に丁寧なケアを心がけることが重要です。
食べた後はすぐに
口をゆすぐor歯磨き
マウスピース矯正中は、食事や間食が終わった後すぐに口をゆすぐか歯を磨く習慣をつけましょう。食べ残しや糖分が歯に残ったままだと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、マウスピース装着中の清掃が不十分だと、細菌が増殖し口臭の原因になることもあります。忙しい時は簡単に口をゆすぐだけでも予防効果がありますが、可能であれば歯磨きを徹底しましょう。
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マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
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