旅行中のマウスピース矯正で気をつけたいこと

1. マウスピースの持参を忘れずに!

当然ですが、矯正用のマウスピースは必ず持参しましょう。旅行日数に応じて、次のステージのマウスピースも持って行くと安心です。破損や紛失に備えて、直前に使用していた1つ前のマウスピースも一緒に持っておくのがおすすめです。

2. 清潔を保つためのケアグッズも忘れずに

旅行先でもしっかりと清掃できるように、以下のアイテムを持っていきましょう。

  • 小型の歯ブラシ・歯磨き粉
  • マウスピース用の洗浄剤(タブレットタイプが便利)
  • マウスピース用の専用ケース

外食が増える旅行中でも、マウスピースの清潔を保つことで虫歯や口臭を防ぐことができます。

旅行中のよくあるトラブルと対策

1. マウスピースを忘れてきた/紛失した

旅行先でマウスピースをうっかり置き忘れてしまったり、食事中にナプキンに包んで捨ててしまうケースは意外と多く見られます。

対策

  • 予備のマウスピースを1つ持参しておく(特に直前のステップのもの)
  • ハードケースを必ず持ち歩き、外したらすぐに収納する
  • 忘れた/失くした場合はすぐにクリニックに連絡し、指示を仰ぎましょう

2. 装着時間が不足してしまう

旅行中は楽しい時間が多く、つい食事や会話が長引いて、装着時間が大幅に減ってしまうことも。

対策

  • 「1日20時間以上装着」が原則と心得る
  • 外出先でもすぐに着脱できるようミラーや簡易歯ブラシを持参
  • 飲食の前後の時間を意識的に管理(スマホのアラームやメモがおすすめ)

3. 洗浄・お手入れができない

宿泊先に洗面用具が揃っていなかったり、洗浄剤を忘れてしまうこともあります。

対策

  • 携帯用の洗浄スプレーや除菌シートを持参する
  • 最低限のケアとして、流水ですすぎ+ティッシュで拭き取りも有効
  • 滞在中も朝晩のケアは忘れずに。ホテルの洗面台でも十分に対応できます

4. 食事制限が煩わしい

旅先でのグルメを楽しみたい時、毎回マウスピースの着脱や歯磨きが必要なのがストレスになることも。

対策

  • 食事の時間はまとめて取り、間食を控える
  • 歯ブラシセットを携帯しておき、食後すぐのケアを習慣に
  • 食べ歩きの予定が多い日は、事前に食べる場所とタイミングを決めておくと安心です

旅行を楽しみながら、きれいな歯並びを目指しましょう

マウスピース矯正は、しっかりと自己管理をすれば、旅行中でも問題なく続けられる治療方法です。むしろ「旅行も楽しみながら、着実に歯並びを整えられる」というメリットを活かして、前向きに治療を進めていただければと思います。

矯正治療に関する不安は、お気軽にご相談ください

河合歯科矯正歯科では、日常生活や旅行中の装着方法、トラブル時の対処法なども丁寧にご案内しています。また、マウスピースからワイヤー矯正への変更も可能です。矯正を始める前はもちろん、治療中の疑問や不安も、いつでもお気軽にご相談ください。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

近隣で歯列矯正をご検討の方は
ぜひご相談にいらしてください。

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