「歯列矯正をすると痩せる」は本当?その理由と注意点とは

大人の矯正歯科2025/10/20

「歯列矯正を始めたら、体重が減った」「なんとなく食べる量が減った気がする」そんな声を聞いたことがある方も多いかもしれません。歯列矯正と“痩せる”ことには、どのような関係があるのでしょうか?医学的な視点もふまえて解説いたします。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

矯正で痩せると言われる3つの理由

① 食べにくくなることで「間食」が減る

矯正治療の初期は、装置の違和感や痛みから食事量が自然と減る方も少なくありません。とくにマウスピース矯正の場合、「食事のたびに外して・磨いて・またつける」という手間があるため、間食やダラダラ食べを控えるようになる方が多く見られます。

② よく噛むようになることで満腹感が得られる

矯正により噛み合わせが改善されると、「しっかり噛んで食べる」習慣が自然と身につきます。噛む回数が増えると、満腹中枢が刺激され、少量でも満足できるようになる傾向があります。

③ 美意識が高まって「生活習慣」が変わる

矯正中は、見た目や口元への意識が高まりやすく、「どうせなら全身もきれいになりたい」と思う方も多いです。その結果、食事内容や生活習慣を整えようとする意欲が高まり、体重に変化が出ることもあるのです。

ただし「必ず痩せる」わけではない

歯列矯正はあくまで「歯並びと噛み合わせを整える医療行為」です。ダイエット効果を期待して始めるものではありませんし、無理に食事量を減らすと健康に悪影響が出る可能性もあります。

また、装置によって食べにくさを感じるのは一時的で、慣れてくれば通常通りの食事ができるようになります。そのため、「矯正すると必ず痩せる」とは限らないことを理解しておきましょう。

健康的に歯並びも身体も整えるには?

矯正治療をきっかけに、食生活や姿勢を意識することはとても良いことです。特にマウスピース矯正は、「飲食の管理がしやすい」ため、健康的な生活への第一歩としてもおすすめです。

矯正中は、以下のような習慣を意識するとさらに効果的です。

  • よく噛む食事(根菜類・雑穀など)
  • 間食は控えめに
  • 姿勢・睡眠・ストレス管理
  • 唾液の分泌を促す習慣(舌のトレーニングなど)

見た目と健康、両方を整えたい方へ

歯列矯正は見た目の美しさだけでなく、「しっかり噛める」「健康な口腔環境を保つ」という大きなメリットがあります。矯正を通して生活習慣が整い、「結果的に体も軽くなった」と感じる方が多いのも事実です。

河合歯科矯正歯科では、丁寧なカウンセリングであなたのお悩みや生活スタイルに合わせた治療法をご提案いたします。見た目だけでなく、健康面や将来のリスクを考えた歯列矯正をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

近隣で歯列矯正をご検討の方は
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