歯列矯正は保険でできる?保険適用の条件とは?

大人の矯正歯科2025/8/19

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

矯正治療は基本的に自費診療

「矯正は保険がききますか?」と、初めてご相談に来られる患者さまからよく質問をいただきます。

結論から申し上げますと、歯並びを整えることを目的とした一般的な矯正治療は、自費診療となります。しかし、例外的に保険が適用される矯正治療も存在します。

保険が適用されるケース

厚生労働省が定める保険適用ケースは主に以下の3つです。

1.顎変形症(がくへんけいしょう)

顎の骨に大きなズレがあり、外科手術を伴う矯正が必要な場合です。

例:下顎が大きく前に出ている、顎が左右に大きくずれている場合など。

2.先天異常に伴う不正咬合

代表例は口唇口蓋裂です。

※発音や咀嚼に影響があるため、保険で矯正治療が認められます。

3.厚生労働大臣が指定する58の先天疾患

ダウン症候群、鎖骨頭蓋異形成症、トリーチャーコリンズ症候群などが含まれます。

※成長や顎の発育に関わる疾患に限り、保険が適用されます。

保険適用の矯正で使われる装置

保険が適用される矯正治療では、基本的にワイヤー矯正が用いられます。これは、歯を微細に動かす力を精密にコントロールできるため、外科手術後の歯列調整や咬合の安定化に最適だからです。
一方、マウスピース矯正は軽度~中等度の歯並びの改善には有効ですが、外科手術が必要な顎変形症などの重度の症例には向きません。

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「自分は保険が使えるのか」「費用はどのくらいかかるのか」は、実際に歯科医師の診断を受けないと正確にはわかりません。

当院では、初診時に精密な検査と診断を行い、保険が使える可能性がある方にはわかりやすくご説明しています。さらに、ワイヤー矯正・マウスピース矯正のそれぞれのメリット・デメリットも含め、患者さま一人ひとりに最適な治療プランをご提案します。

まずはお気軽に、無料矯正相談をご予約ください。

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私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
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経験と知識を基に、
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費用補足:
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マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

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