
アタッチメントを飲み込んじゃったかも?|マウスピース矯正中によくある不安と対処法
大人の矯正歯科2025/7/16
「マウスピースを外したら、アタッチメントがなくなってた」「もしかして飲み込んじゃったかも…?」 そんな不安を感じてこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。 本記事では、アタッチメントを飲み込んでしまった可能性がある場合の対処法や、体への影響、再装着の必要性について、わかりやすく解説します。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
Contents
アタッチメントって何?

アタッチメントとは、マウスピース矯正中に使われる歯の表面につける小さな突起のことです。
レジン(歯科用プラスチック)でできておりマウスピースが歯をしっかり動かすための「引っかかり」として使われます。
白くて小さいため、爪の先ほどのサイズしかなく、食事・歯磨き・マウスピースの着脱中に知らないうちに取れてしまうこともあります。
アタッチメントを
飲み込んでしまったかも…
アタッチメントは体に悪い?

ご安心ください。アタッチメントは非常に小さく、人体に害のないレジン素材でできています。
仮に飲み込んでしまったとしても、通常は便と一緒に自然に排出されます。
喉に違和感があったり、むせたりしていなければ、無理に病院へ行く必要はありません。
アタッチメントが
取れたままで大丈夫?

結論から言うと、放置はNGです。アタッチメントが1つでも取れた状態でマウスピースを使い続けると、治療がうまく進まなくなり、治療期間が延びてしまう可能性があります。なるべく早めに歯科医院に行き、再装着してもらいましょう。
アタッチメントが外れているか
確認する方法

歯の表面を指で触ってみる
アタッチメントが付いている歯の表面は、少しザラザラ・ゴツゴツしています。指や舌で触ってみて、「前よりつるっとしている」と感じたら、アタッチメントが外れている可能性があります。
鏡でよく見る
明るい場所で鏡を使い、アタッチメントが付いていた位置を確認しましょう。歯の表面に小さな突起が見えない、左右で形が違う、白く平らになっているなどがあれば、アタッチメントが外れています。
マウスピースの内側をチェック
外れたアタッチメントが、マウスピースの内側にくっついていることがあります。マウスピースを外したら、内側をそっと確認してみましょう。白くて小さなかけらが残っていれば、それがアタッチメントです。
装着感がいつもと違う
アタッチメントが外れると、マウスピースのフィット感に違和感を覚えることがあります。「浮いてる感じがする」「ガタつく」といった症状があれば、アタッチメントが外れている可能性があります。
自分でできる対処法は?
残念ながら、アタッチメントを自分で戻すことはできません。
取れてしまったと感じたら、以下の対応をおすすめします。
- マウスピースは中断せず、そのまま装着し続ける
- なるべく早めに歯科医院に連絡し、来院の予約をとる
飲み込んでも焦らず
早めにクリニックへ相談を

アタッチメントを飲み込んでしまっても、健康上の大きな問題はまずありません。
ですが、矯正の進行には大きく関わるため、早めの歯科医院への相談が大切です。「たった1つ取れただけ」と思っても、治療の結果を左右することもあります。気づいた時点で、歯科医院へ連絡しましょう。
当院ではアタッチメントの再装着を
無料で急患対応しています

当院では、マウスピース矯正中の患者様を対象に、アタッチメントが外れてしまった場合は無料で急患対応を行っています。当院の矯正治療は、院長がすべて担当しており、治療中の不安やトラブルにもすぐに対応可能です。少しでも気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。
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当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。
これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。
症例写真








カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
近隣で歯列矯正をご検討の方は
ぜひご相談にいらしてください。
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