【矯正医監修】歯列矯正のセカンドオピニオンはいつ受けるべき?タイミング・費用・注意点をわかりやすく解説

大人の矯正歯科2025/7/7

歯列矯正を検討中、または治療を受けている方の中には、 「この治療計画で本当に大丈夫?」 「抜歯と言われたけど、ほかの方法はないの?」 といった疑問や不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。 そんなときに有効なのがセカンドオピニオンです。 この記事では、矯正治療におけるセカンドオピニオンの受けるべきタイミング・費用相場・受け方・注意点をわかりやすく解説します。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

セカンドオピニオンとは?
歯列矯正で受ける意味

セカンドオピニオンとは、現在の治療方針に対して、他のクリニックの意見を聞くことを指します。
歯列矯正では、抜歯の要否・治療期間・装置の種類・費用など、クリニックごとに方針が異なることがあります。複数の意見を比較することで、自分に合った治療方法を選ぶための材料となります。
セカンドオピニオンは、転院が前提ではなく「納得できる治療のための選択肢」です。

歯列矯正でセカンドオピニオンを
受けるタイミング

矯正のセカンドオピニオンは、治療前・治療中・治療後のいずれの段階でも受けることが可能です。

治療前に受けるべきケース

  • 抜歯の必要性に疑問がある
  • 提案された治療法が本当にベストなのか不安
  • 費用や治療期間に納得がいかない

治療中に受けるべきケース

  • 計画通りに進んでいない
  • 思ったような効果が見られない
  • 医師とのコミュニケーションに不安がある

治療後に受けるべきケース

  • 歯並びや噛み合わせに不満が残る
  • リテーナーが合わない、外れやすい
  • 後戻りや痛みなどの問題がある

セカンドオピニオンの
受け方と準備方法

①前医から紹介状・資料をもらう(可能な場合)

レントゲン写真、口腔内写真、診断書・治療計画書などをもらえるか確認しましょう。
※作成には5,000〜15,000円程度の費用がかかることもあります。

②セカンドオピニオンを受けるクリニックを探す

矯正歯科専門クリニックや大学病院がおすすめです。「矯正 セカンドオピニオン 地域名」で検索してみましょう。

③予約・相談

紹介状がなくても相談できる場合がありますが、その際には新たに検査が必要になることもあります。

④アドバイスを受ける

転院を無理にすすめられることは基本的にありません。現在の治療方針と照らし合わせて、自分にとって最適な判断をしましょう。

納得できる歯列矯正のために
セカンドオピニオンを活用しよう

歯列矯正は期間も費用もかかる大きな治療です。だからこそ、「この治療で本当にいいのかな?」と少しでも不安や疑問がある場合は、セカンドオピニオンを前向きに活用することが大切です。
納得感のある治療は、満足度にも大きく関わります。信頼できる歯科医師のもとで、自分に合った治療を選択しましょう。

当院では、歯列矯正に関するセカンドオピニオンを積極的に受け付けております。治療内容に関するご不安や他院でのご相談内容について、丁寧にアドバイスさせていただきます。ご予約・ご相談はお気軽にお問い合わせください。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

近隣で歯列矯正をご検討の方は
ぜひご相談にいらしてください。

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