
マウスピース矯正中の掃除、ちゃんとできてますか?
大人の矯正歯科2025/6/23
マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しができることで人気の矯正方法です。しかし、「取り外せる」=「お手入れ必須」。マウスピースが清潔に保てていないと、口臭や虫歯、マウスピースの変色・劣化の原因になってしまいます。今回は、毎日を快適に過ごすためのマウスピースの正しい掃除方法を詳しくご紹介いたします。
このページの監修者

河合歯科 矯正歯科
Contents
なぜ掃除が大切なの?

マウスピースは、1日20時間以上お口の中に装着するもの。口の中には常に唾液・食べかす・細菌が存在するため、マウスピースの内外にはバイオフィルム(細菌の膜)や汚れが付着しやすくなっています。
これを放置すると…
- においが強くなる(口臭の原因)
- 虫歯・歯周病リスクが高まる
- マウスピースが黄ばむ・傷みやすくなる
といったトラブルが起こります。
基本の掃除方法(毎日やるべきこと)
①流水で丁寧にすすぐ
マウスピースを外したら、まずは流水で全体を軽くすすぎます。食べかすや唾液の汚れを洗い流します。
②やわらかい歯ブラシでこする
専用の歯ブラシ、もしくは毛先の柔らかい歯ブラシで優しく表面をこすり洗いします。※歯磨き粉は使わないようにしましょう。研磨剤が入っていると、マウスピースが傷つきやすくなります。
③専用の洗浄剤を使用する(1日1回)
マウスピース専用の洗浄タブレット(ドラッグストアなどで購入可)を使うと、除菌や臭い予防に効果的です。ぬるま湯に溶かして、10〜20分程度浸け置きしましょう。
やってはいけないNGお手入れ

- 熱湯での洗浄(変形の原因になります)
- アルコール消毒(素材を痛める恐れがあります)
- 歯磨き粉を使ってゴシゴシこする(細かい傷がつき、菌が繁殖しやすくなります)
- 洗浄剤に長時間つけっぱなしにする(変色や劣化の恐れがあります)
持ち運び時の注意点
外出先でマウスピースを外す場面もあります。その際は、通気性のある専用ケースに入れてください。ティッシュに包むと、間違って捨ててしまうことも…。清潔に保管するためにも、ケースは常に携帯しましょう。
汚れが気になるときの対処法
- 細かい汚れが取れないとき:超音波洗浄器を使うとより効果的です
- 黄ばみが気になるとき:専用のホワイトニングクリーナーを活用
- 匂いが落ちないとき:洗浄剤を変更してみましょう(天然成分タイプなどもあります)
矯正実績1,275件以上
千葉ニュータウン周辺の方は
ぜひご相談にいらしてください
マウスピース矯正の効果を最大限に引き出すには、「装着時間の確保」と「清潔な状態を保つこと」の2つが欠かせません。日々のちょっとしたケアで、口腔内の健康を守りながら、快適な矯正ライフを送りましょう。不安や疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
千葉ニュータウン中央駅から徒歩2分の河合歯科矯正歯科では、これまで1,275件の矯正治療を手掛けてきました。積み重ねてきた経験と知識を基に、お1人お1人に合った適切な治療をご提供いたします。当院の矯正治療について詳細は以下のページをご覧くださいませ。
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当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。
これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。
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カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。
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ぜひご相談にいらしてください。
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