マウスピース矯正中は運動やスポーツに支障はある?

大人の矯正歯科2025/6/16

マウスピース矯正は、見た目の目立ちにくさや着脱のしやすさから人気ですが、運動中にはどのような影響があるのでしょうか?ここでは、マウスピース矯正中のスポーツや日常的な運動について、ポイントを押さえてご紹介します。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

マウスピース矯正の
スポーツ・運動への影響

マウスピース矯正(アライナー矯正)は、歯に固定するワイヤー矯正と異なり、取り外しが可能なプラスチック製のトレーを用います。運動前後や運動中に取り外し/装着ができるため、口元への負担を最小限に抑えながら、活動を続けられるのが大きなメリットです。

取り外しの目安

格闘技やラグビーなどお口や顔面への衝撃リスクが高いスポーツ必ず外して競技に臨んでください。マウスピースが衝撃を受けた際に破損や変形のリスクがあり、治療の遅れの原因となります。ランニング、サイクリング、ヨガなど衝撃や接触が少ない運動であれば原則として装着したままでも問題ありません。

よくあるトラブルと対策

マウスピース矯正中の運動のよくあるトラブルは以下の通りです。

アライナーのズレ・外れ

激しい動きや衝撃でトレーがずれたり外れたりすることがあります。運動前に必ずトレーのフィット感を確認し、顔面への衝撃リスクがある運動(球技・格闘技など)は外して専用ケースに保管してください。

口腔内の乾燥・不快感

ランニングや長時間の有酸素運動で口が乾きやすく、トレーがぴったり合わなくなることがあります。こまめに水分補給をし、運動後はトレーとお口を清潔な水ですすいでから再装着しましょう。

発汗によるトレー内の汚れ

汗やほこりがトレーに付着すると、違和感やにおいの原因になります。運動後すぐに流水で軽く洗い流し、歯磨き後に再装着する習慣をつけると快適です。

発音や呼吸のしづらさ

マウスピース装着状態だと、呼吸や声出しが若干制限されることがあります。大切な試合の時などの際には一時的にマウスピースを外すこともできます。

意図せぬトレーの紛失・破損

トレーを外してバッグやポケットに入れた際、落としたり踏んでしまうケースもございます。必ず専用ケースに入れ、運動バッグの中でも定位置を決めて管理しましょう。

激しい衝突による変形・破損

激しい衝突を繰り返すとマウスピースの変形や破損のリスクが高まります。お顔への衝撃リスクが高いスポーツ時は外して競技に臨むことが望ましいです。ただしマウスピースは装着時間が長いほど矯正効果が高まりますので、軽い運動時はなるべく装着するように心がけましょう。

ライフスタイルに合わせた
治療計画をご提案いたします

当院では、患者さんおひとりおひとりのライフスタイルを尊重した治療計画のご提案をおこなっています。マウスピース矯正を安心して続けながら、健康的なライフスタイルを楽しみましょう!当院の矯正治療について詳細は以下のページをご覧くださいませ。

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私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

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