マウスピースの掃除、つい忘れていませんか?放置によるリスクと正しいケア法

大人の矯正歯科2025/6/9

マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しができるのが大きなメリットですが、「お手入れがちょっと面倒」と感じる方も多いです。毎日の歯磨きに加えて、マウスピース本体の掃除も欠かせず、最低でも1日に1回は専用の洗浄剤でのお手入れが推奨されています。こちらのコラムでは、そんなマウスピースの正しいお手入れ方法と、忘れずに続けるためのコツをわかりやすくご紹介します。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

マウスピースを洗わずに
使い続けるとどうなる?

マウスピースの掃除を怠ると、以下のような問題が起こることがあります。

  • 細菌やニオイの発生
  • マウスピースの変色・劣化
  • 口内炎やむし歯、歯周病のリスク増加

透明なマウスピースは汚れが目立ちにくいため、つい見落としがちですが、目に見えない細菌は確実に繁殖します。

マウスピースのお手入れ方法

「掃除が面倒」「つい忘れてしまう」という方も多いですが、正しい方法を知れば数分で完了する簡単なケアです。

基本的なお掃除手順

①ぬるま湯で軽くすすぐ

②柔らかい歯ブラシでやさしく磨く(中性洗剤や専用洗浄剤を使うとより衛生的です)

③よく乾かしてケースに保管

※熱湯やアルコールでの洗浄は変形や劣化の原因になるため避けましょう。

掃除を忘れないための工夫

朝晩のルーティンに
組み込んで習慣化する

マウスピースの掃除は、朝と夜の歯磨きとセットで行うのが効果的です。例えば、朝の歯磨きの後に必ずマウスピースを洗浄し、夜も同じようにケアすることで、自然と習慣になります。歯ブラシや洗浄ケースを置く場所を歯磨き用品の近くに決めておくと、忘れにくくなります。

洗浄タブレットを活用して
手軽に清潔に保つ

洗浄タブレットは、専用の洗浄液に入れて使うだけで、短時間でマウスピースの汚れや細菌をしっかり落とせる便利なアイテムです。数分浸けるだけでニオイや汚れを除去できるため、忙しい時や手早くケアしたいときに最適です。また、ブラシでこする手間が省けるので、掃除が苦手な方や手間を減らしたい方に特におすすめです。

見た目も健康も
きれいを保つために

マウスピース矯正の成功には、「正しく装着すること」と同じくらい「清潔に保つこと」が大切です。
ほんの少しの手間が、虫歯や歯周病の予防にもつながり、きれいな歯並びを安心して目指せる近道になります。

「掃除が面倒くさそう…」と感じている方も、ちょっとした工夫と習慣化で無理なく続けられます。
当院でも、毎日のケア方法や便利なアイテムについてのアドバイスを行っていますので、お気軽にご相談ください。

このページの監修者

私が監修しました
千葉ニュータウン中央駅前
河合歯科 矯正歯科
院長河合 友輔

当院はこれまで
1,665件の矯正治療を
手掛けてきました。

これまで積み重ねてきた
経験と知識を基に、
お1人お1人に合った
適切な治療をご提供いたします。

症例写真

費用補足:
カウンセリングとは別の日に検査をお受けいただく場合には、検査費用として別途3,150円を頂戴しております。
リスク:
マウスピース装着による不快感・痛み、歯根吸収等の副作用があります。矯正後に後戻りすることがあります。

近隣で歯列矯正をご検討の方は
ぜひご相談にいらしてください。

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